フリーランスが結ぶ業務委託契約とは

会社員とフリーランスで働くことには大きな違いがあります。フリーランスとは企業に雇用されること無く、自分のスキルを売って収入を得る働き方です。アプリやメディアを自分で開発・運営して収入を得るケースもありますが、企業と業務委託契約を結ぶことも多いでしょう。

業務委託契約とは、雇用されない形で企業から業務を委託してもらうときに結ぶ契約です。業務委託契約では指揮命令を受けることがありません。委託する側が「これを3日以内にやっておけ!」のような強い態度に出ることは許されないのです。業務委託契約においては、企業とフリーエンジニアは対等の立場にあります。

ただし、これまで会社員や契約社員として働いてきた方は、保険を払い、確定申告を行うなど会社側が代わりにやってくれていた部分が大きかったはずです。フリーランスになると、基本的にこれらのことすべてを自分でやらなければいけません。業務委託契約書を取り交わした後に、自分で確定申告したり、保険を払っていく必要があります。

フリーエンジニアに関わらず、ほとんどのフリーランスは成果報酬で貰います。たとえば、webデザイナーが「ホームページを1つ10万円で作ります」というように、業務委託契約を結んだデザイナーは10万円分の作業をします。制作物に対する報酬を貰う、これが成果報酬型の業務委託です。

報酬の貰い方にはもう1種類あります。これが請負契約で、固定報酬や時給で報酬を貰う方法です。この場合、成果物が滞りなく完成・提出されるかが重視されます。途中で放棄した仕事に関しては、企業は支払いする義務がありません。業務委託契約を結ぶ際には、どちらの形で報酬が出るのか確認しましょう。